きっかけは「家で一人で食事するのは寂しいさー」そんな住民の方の声でした。
島しょ地域は、高齢者世帯が多く、地域活動の担い手が少ないため、 宮城島にある桃原自治会・上原自治会・宮城自治会・池味自治会の4つの自治会が協働して、 宮城4地区合同「支え合い会議」を開催しています。
その会議の中で、孤食についての話題があがり「住民が集まって、食事する場があったらいいよねー」と誰でも来られる地域食堂実施に向けて、月1回、社協のコーディネーターも参加して話し合いが行われました。
そして、ついに5月29日(月)第1回目の地域食堂開催!
実施にあたっては、住民の方から提供のあった野菜も使い、地域にある“あごーりばー食堂”様と“宮城島ベース”様のご協力により、1食200円のお弁当を作っていただきました。
お昼時には、あごーりばー食堂様の外庭に高齢者の方々が集まり、ゆんたくしながら、お弁当を食べていました~
また、来ることができない高齢者等の方々には、お弁当を持って、自治会長や民生委員の皆様が訪問しました。
自治会長や民生委員の皆様からは、「地域とつながりのなかった方と配食をとおして、話す機会ができた!」などという声が ありました。
初めての実施で、いろいろな反省や改善点もありましたが、継続して宮城4地区合同「支え合い会議」で 地域食堂や支え合い活動などについて、みんなで話し合っていきます。
『住民の笑顔のために・・・』 今後も宮城島での住民主体の活動が楽しみです!
~これからも、各地域の活動や取り組みをご紹介していきます~