~地域の複数法人が参画するネットワークの構築・強化を目指して~

 令和7年3月3日、うるま市健康福祉センターうるみんで市内の社会福祉法人のネットワーク構築と、うるま市の地域ニーズに対応した地域福祉サービスの充実並びに協働事業等の推進を目的に「うるま市社会福祉法人ネットワーク連絡会」を開催しました。

 高齢・障がい・保育分野の市内社会福祉法人から6法人・9人の皆様が参加し、令和6年度の取り組みの振り返りと今後の活動に向けて意見交換や情報共有を行いました。

 7月と2月に実施した『フードドライブキャンペーン』の取り組みでは、「自分たちの法人の職員から食料品の寄付が集まり協力できた」「地域の社会福祉法人がフードドライブの受付窓口になっていることについて、市民の皆様にあまり知られていない」などの声がありました。

 また、9月に実施した『福祉のお仕事就活・応援フェア』に参画した法人の皆様からは、「就職相談ブースに来られた方はいたが、その後就職まではつながらなった」「フルタイム勤務だけでなく、時短勤務など様々な形態の働き方があることも周知できればよかった」などの意見がありました。

 協働事業の取り組み方法の見直しや周知・広報の強化などを行い、引き続き、うるま市の福祉課題解決に向けた協働事業の実施、ネットワーク構築のための連絡会開催、地域福祉の推進に必要な研修会の実施などに取り組んでまいります。