うるま市社協で実施を予定している「法人後見受任事業」のサポーターを養成するため、令和6年12月5日から令和7年2月27日まで「うるま市法人後見サポーター養成研修」を開催しました。
全12回の研修は、うるま市内の社会福祉法人から推薦を受けた職員、民生委員や市民の方々が受講し、成年後見制度の概要、税や民法の基礎知識などサポーター活動に必要な内容について学びました。





受講した方からは、「認知症の方の支援について理解できた」「支援者側として、もっと障がい者の方々を理解する必要がある」「税の仕組みは、自分の生活に結び付く部分もあり興味深かった」「身近な民法の知識を学べた」などの声が聞かれました。


今後は、認知症や障がいなどで判断能力が不十分な方の生活を支援する『法人後見サポーター』として、週1回または月1回程度(1~2時間)、自宅や施設を訪問し、本人の生活や体調等を確認して関係者と話し合いながら支援を行っていく予定です。(有償ボランティア活動)


※法人後見とは、社会福祉法人やNPO法人が成年後見人等になり、判断能力が不十分な方の支援を行います。
※成年後見制度は、認知症や精神障がい・知的障がいなどで判断能力が不十分な方の「財産管理」や「身上保護と支援」を通して、本人を法律的に守る制度です。