『地域懇談会』で地域のことをみんなで考える!!
うるま市社協では、具志川(12月17日)、石川(12月20日)、勝連・与那城(2月28日)の各地区で地域懇談会を開催しました。懇談会には自治会長や民生委員、市内の社会福祉法人、関係機関など49名の皆様の参加がありました。
懇談会とは、地域の方々が参加して、ふだんの暮らしで感じていることや、暮らしやすい地域にするためには何が必要なのか、“地域のこれから”をみんなで話し合う場(懇談会)です。



今回の懇談会では、地域の「支え合い」で、みんなが幸せに安心して暮らすことができるような地域にしていくためには何が必要なのかを話し合いました。
グループに分かれて、「地域の中にある支え合い」や「支え合いをつくっていくためのアイディア」をそれぞれ考え、ふせんに書いて貼っていき、見えるかたちでまとめました。






『ゴミ出しの手伝い』『子ども達の朝の交通安全見守り』『自分の買い物ついでに一人暮らしの高齢者に「一緒に行く~?」と声掛け』『高齢者や子どもの居場所づくり、行事開催で住民の顔の見える関係づくり』など地域にはたくさんの支え合いがありました!
支え合いをつくっていくためのアイディア出しでは、『月1回の地域食堂を開催』『しゃべり場カフェ・話し合いの場(ゆんたく会)・サークル活動をつくる』『地域の行事へ参加の声掛けをして、顔見知りになる』などたくさんのアイディアが出ました。



グループで話し合ったことを発表し、参加者全員で共有しました。



参加した方からは、「地域でアイディア会をしてみたい!」「地域食堂も良い考えで取り組んでみたい」「支え合いをキーワードとして、考えることの大事さに気づいた」「いろいろな方々の意見を多く聞けて、とても良かったです」「地域の方々と社会福祉法人との交流があれば、いろいろ教えてほしいです」などの感想が聞かれました。
住み慣れた地域で安心して暮らしていきたい。 その願いを叶えるために時には誰かを支えたり、時には誰かに支えられたりもする。 「お互い様ですね」の関係性で補っていく。
地域の支え合いを広げていくために、引き続き皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。